轍~ポケットモンスターソードシールド~
筆者は昨年まで以下の画像のポケモンたちとランクバトルに臨んでいた。
この記事では、この中で特に印象に残ったポケモンたちを紹介する
パルスワン
能力こそ足りないものの、がんじょうあご+かみなりのきばはワイルドボルトよりも威力が高く反動によるダメージもない。また、がんじょうあごによって、ほのおのきばの威力も上がり当時はナットレイなどにもプレッシャーを与えられた。ほっぺすりすり、かいでんぱといった小技を駆使することで、当時は(対面であれば)トゲキッスなどへの抑止力にもなり得た。
オーロンゲ
いたずらごころによって、リフレクター、ひかりのかべ、ちょうはつ、トリック、パワースワップといったへんかわざを先制で使える。さらに、自身はあくタイプなので、他のいたずらごころのポケモンからのへんかわざを無効にできる。また、ふいうちを覚えるので、当時はゲンガー、テッカニン、バタフリーなどをちょうはつで牽制しつつ程よいダメージを与えることも出来た。めいちゅう100かつ相手のとくこうを下げられるソウルクラッシュは、相手の様子見をしつつ攻撃したいときに重宝した。
ちょすい+みずタイプ+じめんタイプであり、パワーウィップ、どくどくを覚えるので、当時は、ウォッシュロトム、ヒートロトム、トリトドン、マホイップ、ブラッキー、ポリゴン2、ヌオーなど、他のポケモンでは相手をしづらいポケモンに対する抑止力になり得た。ヒートロトム、ウォッシュロトムなどはおにびを使ってくることが多々あったので、ぶつりわざととくしゅわざを使い分ける必要があるが、すばやさが育ちにくいせいかくでも、すばやさに少しきそポイントを割り振ると当時のブラッキー程度であれば先手をとれるようになる。
ドラパルト
すばやさが育ちやすいせいかくかつきそポイントを限界まで割り振れば、こだわりスカーフを持っているだけのウオノラゴンにも先手をとれる。また、こだわりスカーフをドラパルトに持たせると当時はすばやさが1段階上がったギャラドスにも先手をとれた。りゅうせいぐん、ドラゴンアローなどのドラゴンタイプのわざは勿論、おにびも覚えるので、こうげきが高いポケモンやこうげきを自力で上げて戦うポケモンへの抑止力にもなった。覚えるわざのタイプも幅広く、ドラゴンタイプ、ゴーストタイプの他に、でんきタイプ、ほのおタイプなどのわざも覚える。ほのおタイプのわざを覚えるだけではなく、すりぬけでもあるので当時はエルフーンへの抑止力にもなり得た。
エースバーン
リベロ+とびひざげりで、当時はポリゴン2、ラッキー、ハピナス、カビゴンなどへの抑止力となっていた。ポリゴン2、カビゴンはダイマックスでこちらを倒そうとしてくることが多々あるため、とんぼがえりでダイマックスをしてくるか様子見をする必要があった。また、とびひざげりは特定のポケモンに対する抑止力以外にも、ダイナックルでこうげきを上げ、キョダイカキュウを相手が交代させてくるポケモンに対して当てることで、勝敗を決するほどの大きなダメージを与えることもできた。
パッチラゴン
月日が経つにつれて苦手なポケモンが増えていったものの、はりきり+ダイジェットで勝敗を決するも良し、でんげきくちばし+ほのおのきばでドヒドイデ+ナットレイをこのポケモンのみでどちらも倒すも良し、といったポケモンだった。
当時はミストメイカーによって、前述のオーロンゲがちょうはつで牽制していたポケモンを繰り出すだけで牽制できた。このポケモンもちょうはつを覚える。その他にも、一見ではタイプがわかりづらいウーラオスに対して比較的有利に戦えていた。
当時はカミツルギ、ミミッキュなどへの抑止力として活躍していた。特定のポケモンを確実に倒してビーストブーストを発動させ、ダイマックス+ほのおタイプ,くさタイプ,いわタイプなどのわざで能力以上に活躍した。
ボルトロスれいじゅうフォルム
当時はちくでん+かいでんぱでサンダーへの抑止力として活躍していた。また、わるだくみで自分のとくこうを上げて、ダイアークで相手のとくぼうを下げることで、でんきタイプのわざが効きづらいポケモン以外を無理矢理倒すこともできた。
ランドロスれいじゅうフォルム
こうげきが上がりづらいせいかくでなければ、きそポイントを割かなくても当時このポケモンで相手をしたいポケモンは1回の攻撃で倒せた。こうげきにきそポイントを割かずに済む分、hp、ぼうぎょ、とくぼうへ割くことで倒したいポケモンに先制されても倒されにくくできた(ウツロイドのメテオビームなど)。また、とんぼかえりを覚えるため、前述のエースバーンのように相手の様子を見ながらポケモンを交代することもできた。